第12回リアクティブメタルワークショップ(米国版レアメタル研究会)
開催日:2017年3月3日(金) ~4日(土)
会場:マサチューセッツ工科大学(ボストン)





2017年3月3・4日、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)で“The 12th Workshop on Reactive Metal Processing(RMW12)”が開催されました。RMWは、本センター・センター長の岡部徹教授とMITのDonald R. Sadoway教授によって2006年より共同で企画・開催されている材料プロセシングに関する産学連携の国際ワークショップとなります。10回目のワークショップから、MITのAntoine Allanore准教授がオーガナイザーに加わりました。また、今回のワークショップから、本センターのコアメンバーである八木俊介准教授がオーガナイザーに加わっています。本ワークショップには、米国、カナダ、ノルウェー、日本など世界各国から約45名が参加しました。

2日間にわたる会議では、レアメタルの製造・リサイクルや電池材料などのサステイナブルな社会の実現に向けた最新の材料技術に関する発表が行なわれ、活発な議論が交わされました。RMWはレアメタルに関する世界トップレベルの国際的な研究交流の拠点となっています。