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研究センターについて

はじめに

 本センターは、平成28年~令和3年度の「持続型エネルギー・材料統合研究センター」におけるレアメタル等を中心とした材料資源循環と素材プロセスの環境調和ならびにエネルギー材料の研究開発基盤を礎とし、社会システムの専門家を新たにメンバーとして迎えて、令和4年4月1日にリニューアルして発足しました。
image photo  世界はカーボンニュートラルへ向け水素化や電化が進みますが、本センターでは、新たな化学・エネルギー源を最大限利用したマテリアル循環、変動型再生可能エネルギーの利用促進のための新材料・新エネルギー技術開発、持続型社会を支える新しい材料・エネルギー技術の需要側での導入拡大や運用性向上のための高度な研究を行い、持続型社会におけるものづくりと社会を追及してまいります。さらに、我が国のエネルギー・材料・資源分野の人材育成とその支援のために、産官学連携を軸としたネットワーク型の連携研究拠点としての役割を果たすとともに、国際連携を一層発展させ、地球規模で課題を解決する国際研究拠点としても活動する予定です。

研究部門

エネルギーデバイス研究部門
~クリーンかつ高効率なエネルギー変換、
 省エネルギー化に向けたエネルギーデバイス
 基盤技術の多角的な研究開発
新創・蓄エネマテリアル・デバイス研究
新電気化学マテリアル・デバイス研究
熱利用科学・機械融合研究
エネルギー材料研究部門
~高度なマテリアルプロセス・リサイクル技術を
 ベースにカーボンニュートラル・プロセス開発
レアメタル新製錬、高度循環研究
ベースメタル製錬革新研究
(還元剤,熱源,超循環に関する新技術)
材料エネルギーインテグレーション研究部門
~持続可能社会における新材料、新デバイスの
 望ましい仕様を検討し、開発された技術の
 運用性・社会受容性を評価する
材料エネルギー統合システムデザイン
(材料・エネルギー循環のトータルデザイン)
需要側分散エネルギー資源高度利用研究
エネルギーキャリア変換利用研究