第8回リアクティブメタルワークショップ

2013年3月8-9日、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)で “The 8th Workshop on Reactive Metal Processing” (略称RMW8) が開催された。RMW は、本センター・センター長の岡部徹教授とMITのDonald R. Sadoway教授によって2006年より共同で企画・開催されている材料プロセッシングに関する産学連携の国際ワークショップである。8回目となる今回は、オーガナイザーに京都大学エネルギー科学研究科の野平俊之准教授が加わり、米国、カナダ、ノルウェー、中国、日本など世界各国から計75 名が参加した。
2 日間にわたる会議では、レアメタルの製造・リサイクルや電池材料などのサステイ ナブルな社会の実現に向けた最新の材料技術に関する発表が行なわれ、活発な議 論が交わされた。RMWはレアメタルに関する世界トップレベルの国際的な研究交流の拠点となっている。