特別・合同シンポジウム(貴金属シンポ)
貴金属の製錬・リサイクル技術の最前線

2014年1月10日、東京大学生産技術研究所にて、貴金属の製錬・リサイクル技術の最前線(貴金属シンポ)が開催された。白金族金属をはじめとした貴金属は、環境・省エネ製品に必須の非鉄金属材料として、近年ますます需要が高まりつつある。この ような状況の下、本シンポジウムは貴金属の最新の製錬・リサイクル技術に焦点を当てた討論会として企画された。
東京大学生産技術研究所非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)、東京大学生産技術研究所サステイナブル材料国際研究センター、生産技術研 究奨励会レアメタル研究会による合同シンポジウムとして開催された。シンポジウムでは、JX日鉱日石金属株式会社をはじめ産業界から2 件、山口勉功教授(サステイナブル材料国際研究センター客員教授)をはじめ大学および研究所から6 件の貴金属の製錬・リサイクル技術に関する講演と12件のポスター発表が行なわれた。非鉄金属関連企業、貴金属関連企業を中心に参加者は200名を優に超え、盛会となった。貴金属の最新のリサイクル技術への産業界からの関心の高さがうかがえた。



Prof. Masafumi Maeda


Prof. Takashi Nakamura


Prof. Katsunori Yamaguchi


Prof. Hongmin Zhu


January 2014 at Tokyo