非鉄鉱業・非鉄製錬業分野におけるチリ-日本間の産学官連携ワークショップ
(東大フォーラム2013サテライトカンファレンス)

2013年11月6日、東大フォーラム2013のイベントの一つとして、“Chile-Japan Joint Workshop for Non-ferrous Mining and Smelting” が、チリ国サンチャゴ市に おいて開催された。東大フォーラムは、研究成果の海外発信および国際交流の推進 を目的として世界各地で継続的に開催しているイベントであり、本年度はチリとブラ ジルにおいて、シンポジウムや留学フェアなどの各種イベントが開催された。
本国際ワークショップは、非鉄鉱業・非鉄製錬業分野におけるチリ・日本間の産学官連携を目的として、非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX 金属寄付ユニット)との共催によって開催されものであり、両国の産学官から約80名の方々が参加した。最初に、本学の前田正史理事・副学長と在チリ日本国大使館より村上秀徳在チリ特命全権大使が挨拶を行い、続いて、銅やモリブデンを始めとする非鉄金属資源の採掘・選鉱・製錬・環境技術に関して、本学、チリ大学、JX日鉱日石金属(株)、住友金属鉱山(株)、JOGMECから計8件の講演が行われた。産学官の垣根を越えた二国間の交流が推進されるとともに、本分野の新たな学術と産業技術の発展の方向性について活発な議論が交わされた。



Ambassador Hidenori Murakami


Professor Masafumi Maeda




November 2013 at InterContinental Santiago, Chile