第9回リアクティブメタルワークショップ

201422122日、米国カリフォルニア工科大学(Caltech)”The 9th Workshop on Reactive Metal Processing” (略称RMW9)が開催された。RMWは、本センター・センター長の岡部徹教授とMITDonald R. Sadoway 教授によって2006年より共同で企画・開催されている材料プロセッシングに関する産学連携の国際ワークショップである。9回目となる今回は、6回目に引き続いてオーガナイザーにCaltechSossina M. Haile教授と京都大学の宇田哲也准教授が加わった。ワークショップには、米国、カナダ、ノルウェー、日本など世界各国から計73名が参加した。

 2日間にわたる会議では、レアメタルの製造・リサイクルや電池材料などのサステイナブルな社会の実現に向けた最新の材料技術に関する発表が行なわれ、活発な議論が交わされた。RMWはレアメタルに関する世界トップレベルの国際的な研究交流の拠点となっている。