特別・合同シンポジウム(第3回貴金属シンポ)
貴金属の製錬・リサイクル技術の最前線
2016年1月8日、東京大学生産技術研究所にて、特別・合同シンポジウム「貴金属の製錬・リサイクル技術の最前線(第3回貴金属シンポ)」が開催された。白金族金属をはじめとする貴金属は、環境・省エネ製品に必須の非鉄金属材料として、近年ますます需要が高まりつつある。貴金属の最新の製錬・リサイクル技術に焦点を当てた本シンポジウムは、当国際研究センター、東京大学生産技術研究所 非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)およびレアメタル研究会による特別・合同シンポジウムとして2014年より毎年開催している。
第3回目となる本シンポジウムでは、JX金属株式会社をはじめ産業界から4件、東北大学多元物質科学研究所の村松 淳司 所長による特別講演を含め大学から2件の講演、および産官学から14件のポスター発表が行なわれた。非鉄金属関連企業やリサイクル関連企業を中心として参加者が250名を超える大変盛況な会となった。
Prof. Teruo Fujii (Director of IIS)
Mr. Kenichiro Matsubayashi (MOFA)
Prof. Masafumi Maeda (IIS, UTokyo)
Dr. Yoshihiro Kayanuma (Matsuda Sangyo)
Dr. Mitsuharu Fujita (Tanaka Kikinzoku Kogyo)
Dr. Yu-ki Taninouchi (IIS, UTokyo)
Dr. Hirofumi Nakata
(Director, Deputy Chief Executive Officer of JX Nippon Mining & Metals)
Mr. Satoshi Matsubara (Sumitomo Metal Mining)
Mr. Kazunori Tajiri (JX Nippon Mining & Metals)
Prof. Atsushi Muramatsu
(Director of IMRAM, Tohoku University)
Prof. Toru H. Okabe (Director of IRCSM)